エアコンを掃除し、きれいに保つために手入れはとても大切なことです。
特に夏は昼夜を問わず使い続け、その使った分だけ汚れが蓄積していきます。
他の家電製品とは異なり手入れ方法が難しく、カビ臭や効きが悪くなるくらいに埃が付着したりと、暮らしに大きく影響してしまいます。
しかし、普段から全体的な手入れをおこなっていくことで、汚れを最小限に維持し、その状態を長持ちさせることは可能です。
どこのお宅のエアコンもカビ臭く、汚れているわけではありません。
コツや習慣が身についているお宅ではそれほど汚れてはいないのです。
しかし他のお宅の管理法を知る機会はほとんどありません。
このページでは、サイト管理人の体験から、または他人の体験談を元に記述しました。
他の方がどのような管理法をしているのか、また、どんな考えを持っているのかを参考にしてください。
目標はカビが生えにくい、汚れが蓄積しないエアコンです。
そして10年以上使い続けることです。
記事の中からヒントを探り出し、活用していただければ幸いです。
電気代を考えたエアコンフィルターの掃除の頻度と方法
フィルターの汚れ具合と電気代とは関係していると私は考えています。
しかしながら、びっくりするような節電にはならず、微々たる金額です。
電力不足の時にも、エアコンを新しく買い替えることにより節電につながるから買い替えようという話はあったが、節電のためにフィルターを掃除しようという大きな動きはありませんでした。
しかし、フィルターを常にきれいに保つことは内部もきれいに保つことに少なからず影響します。
長い目で見てやはりフィルターの手入れは大切なんです。
そんなフィルターと電気代、その掃除の頻度について他の方はどう思っているのかまとめております。
また、フィルターをきれいに掃除する方法も掲載しています。
自分でエアコンの掃除をやろう
フィルターの管理法を確認できたら、エアコン全体を見てみましょう。
何でもかんでも業者に任せず、汚れが少し程度なら自分でやりましょう。
自分で汚れを落とすことはそう簡単なことではありませんが、季節ごと、年いちでやらなければならないことです。
繰り返していくうちにうまくなっていくかもしれません。
他の方はどのような方法で手入れしているのか参考にしてください。
エアコン洗浄スプレーを使って自分で掃除する
自分でエアコンを掃除するにあたり、便利なものといえばエアコン洗浄スプレーです。
気になっていた方も多いと思います。
これは1本400円程度で掃除することができます。
しかしこのスプレーは正しく使わないと故障の原因になってしまいますので注意が必要です。
しかもこれはアルミフィンのみですので、ファンが汚れている場合にはまた別の道具が必要になります。
でもアルミフィンを掃除しただけでもやった感は強いです。
うまく使えれば効果もありそうなこのスプレーの使い方、効果、故障などについて説明したページがありますのでぜひ参考にしてください。
- エアコン洗浄スプレーを使用して効果のでるエアコンとは
- 簡単なエアコン洗浄スプレーの使い方
- エアコンカバーを完全に外してからエアコン洗浄スプレーを使用する方法
- エアコン洗浄スプレーを使用時に故障につながる原因
自分でできないときには業者に依頼する
エアコンが汚れている、そして臭い。
このような状況で掃除を試みるも、あまりの汚れのひどさに自分ではどうすることもできないと感じてしまったときには業者に依頼となります。
自分自身でおこなえば千円未満でできるのと違い、業者に依頼すると1万円程度かかります。
今までいろいろと節約してきた生活をおこなってきて、エアコンの掃除に1万円はかなり厳しい金額です。
消費者が考えるエアコンクリーニングの適正の料金を調べましたので参考にしてください。
また、業者さんが使用する洗剤についてエアコンクリーニングと安心できる洗剤について考えをまとめてみました。
料金と洗剤を頭に入れたところで、業者がおこなうエアコンクリーニングの方法を参考にしてください。
クリーニング方法はどんな会社でも同じ内容ということはありません。
業者のサイトを隅々までチェックし、適当なところを選びましょう。
実際に業者に依頼した体験談
実際に業者にクリーニングをした体験談をご覧いただき、どのような感想をお持ちでしょうか。
できることなら自分でやりたいと感じた方もいるでしょうし、業者に頼むのもいいんじゃないと感じた方もいたでしょう。
大切なことは現在持っている悩みを解消できることと、長い目で見た管理法です。
費用対効果を考え、ご自身に合った手段を選ぶべきです。
補足として室外機についてです。
どんな効果があるか考えてみましょう。
エアコンの室外機の掃除を自分で、または業者に依頼した体験談を参考にしてください。
エアコンを買い替える
最後に、あまりの汚れのひどさに買い替えを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
参考までにフィルターお掃除機能付きエアコンの必要性について意見を集めてみました。
エアコンの管理というのはフィルターだけではありません。
アルミフィンやファン、その周辺などがあります。
トータル的な管理を考えたうえで購入を考えることが重要なのではないかと私は考えます。
まとめ
カビが生えにくい、汚れを蓄積させずにきれいを維持するためにはこまめな掃除が必要と感じます。
こまめな手入れをおこなうことで、頻度良く現在の状態をチェックすることができ、汚れてきたなと感じたらそのことに対し早い対応を取ることができます。
また、カビに対してはもっと単純に考えるべきです。
お風呂と同じように換気に気を付けましょう。
それはエアコン内だけでなく、その室内の換気もです。
室内自体の湿度が高ければいくらエアコン内の換気をおこなってもそれは不十分です。
住宅密集地域では周りが田んぼや畑の家とは違い、窓を開けていても空気の出入りは少ないです。
そのことを考えたうえで換気しましょう。
エアコンは普通に10年以上使い続けることができます。
うまく付き合っていくシステム・習慣作りが大切です。